こんにちは！モリンガのあれこれについて、たくさんの情報をお届けしたい！コラム担当のナナです。
皆さんは「ファイトケミカル」という言葉をご存知ですか？私は最近まで知りませんでした＾＾；
健康志向の方々の間では、数年前から既に定着している言葉みたいですね。
調べてみると、実はモリンガにも多くのファイトケミカルが含まれていることが分かりました！
今回は、モリンガを「ファイトケミカル」という、ちょっと新しい視点から探ってみたいと思います！
ところで、あなたは「ファイトケミカル」って実際なんだと思いますか？
A.戦う化学成分
B.応援してくれる化学成分
C.植物の化学成分
D.運命の化学成分
正解は C
ー 植物の化学成分 ー
●ファイトケミカルとは“植物に自然に存在する化学物質の総称”です。 植物が紫外線や外敵から身を守ったりするために生み出されたもので、色素・香り・辛味・アクなどの成分になっています。
「ファイトケミカル」という言葉を知らなくても、ポリフェノール、リコピンなどは、誰もが一度は聞いたことがあるかと思います。身体・健康への有用性も広く知られており、ファイトケミカルの代表といえるでしょう。
●ファイトケミカルの面白い特徴：「五大栄養素に含まれない」
「栄養素」とは糖質（炭水化物）、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルのことで、身体の機能や成長に欠かせないものです。
一方でファイトケミカルは、植物が自然に持つ化学物質由来の、身体の防御メカニズムや抗酸化物質として機能する成分です。
つまり、必須ではないが、身体の健康に寄与する、植物由来の成分ということです。
ただし、体内での役割が確立されたファイトケミカルは必須栄養素に分類されるなど、現在進行形で研究が進む分野であることから、「第七栄養素」と呼ばれることもあります。
ー モリンガに含まれるファイトケミカル ー
ファイトケミカル、自然由来の成分は、我々の健康にさまざまな利点をもたらします。これらの化合物は抗酸化作用を持ち、体内の酸化ストレスから細胞を守る役割を果たします。
モリンガに含まれるファイトケミカルも、その健康に対する利点が注目されています。以下は、モリンガに含まれる主なファイトケミカルやその要素です。
- イソチオシアネート：モリンガにはイソチオシアネートと呼ばれる成分が含まれています。これはがん細胞の成長を抑制し、抗酸化作用を持つことが研究で示唆されています。
- フラボノイド：モリンガにはさまざまなフラボノイドが含まれています。これらの成分は抗酸化作用があり、炎症を抑制する効果が期待されています。
- ポリフェノール：ポリフェノールは抗酸化物質として知られており、モリンガにも多くのポリフェノールが含まれています。これらは細胞を酸化から保護し、健康な状態を維持するのに寄与します。
- クエルセチン：モリンガにはクエルセチンと呼ばれる抗酸化物質も含まれています。クエルセチンは抗アレルギー作用や抗炎症作用があるとされています。
- カロテノイド：モリンガにはβ-カロテンが豊富に含まれています。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、視力の維持や免疫機能の向上などをサポートします。
他にも、セサミン・アミノ酸・β-グルカンなど、モリンガには様々なファイトケミカルが含まれています。
食品の多様な色彩や香りは、その中に含まれるファイトケミカルの存在を示しています。
野菜、果物、ハーブ、スパイスなどの食品をバランスよく摂取することで、様々なファイトケミカルを効果的に摂取できます。
しかし、現代の生活では、五大栄養素のみを考慮した一日の必要摂取量ですら、不足している人が多くいます。そこで、サプリメントを利用して補うことが一般的です。
豊富なファイトケミカルを含む モリンガから生まれたサプリメントで、植物由来の栄養補給を手軽ににします。健康なライフスタイルの一環として、日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか？
モリンガの効能については、さまざまな研究が行われており、その多くが肯定的な結果を示しています。ただし、個々の状態や健康状態によって効果が異なる場合があるため、医療専門家との相談が重要です。
